話題本 嫌われる勇気を読んだ感想

100万部超えの話題本「きらわれる勇気」を読んだので感想をアップします。

 この本の中で特に印象的だったのは、怒りという感情についての言及している部分。

内容を簡単に書くと、、、

普通は原因結果論で事象を考えるところアドラー心理学では目的論で考える。

例えば、親が悪さをした子供を怒っているとき

原因結果論では、、、

・子供がコーヒーをこぼして大事な服を汚したから怒っている


目的論(アドラー心理学)では、、

・親が子供に行儀よくさせるために怒っている

というように目的論ではその行動の目的に焦点をあて、「怒り」という感情は目的を達成するための道具といふうに考える。

ほんとにその通りだと思います。

昔から怒りながら注意してきたり、指摘したりする人が苦手で感情的に話す必要性を全く感じてませんでした。「して欲しいといことがあるなら淡々とこうして欲しいと話したいいのに」「怒ることに意味ないやん」「人が不快な気持ちになるだけやん」「そのやり方で他人を自分の思い通りに行動させても、、、」とか思っちゃうタイプだったのほんとに共感できました。


仕事仲間にそんな人がいたらソッコーで距離を置きますね。チームの雰囲気とかも悪くなるし。

いつも淡々としている人がこれからも周りに増えていったらいいなと思いました。